本日、畳が届きました。
ログハウスに4.5畳の部屋があるのですが、なぜか床に凹凸があり、フローリングか畳を敷かないと快適には過ごせない状態。

そこで楽天で安い畳を、探すことに。普通の標準の敷畳だと値段が高すぎて、論外。おそらく1畳で6000円~20000円、しかも安い畳はすべて中国産。また、床とドアの間の高さが2cmほどしかなかったため、標準の敷畳の厚さではドアが閉まらなくなる。
従いまして、なんとか安く済ませるために楽天で検索してみました。
すると置き畳というのがたくさん出てきました。
これは通常フローリングの上に敷く用のものですが、私はこれを敷畳として使えないか考えました。置き畳だと厚み15mmの畳もあり、私の部屋にぴったり!
しかもい草も国産です。
ただ、ここで問題点がひとつ。畳のサイズと部屋(4.5畳)のサイズが合わないのです。これは置き畳はフローリングに置くために作られたためで、敷畳のようにぴったりのサイズで作っていないのです。さらに関西間、関東間などサイズはいろいろ。したがって、楽天で安くピッタリの畳を買うのは無理と判断。
ネットで解決方法を検索。
すると畳+フローリングという方法があることを知りました。畳を敷いて余ったスペースにフローリング材を敷き詰めるのです。これは旅館などの和室でも床の間がある、これと同じ原理だ。
私の場合、和室のサイズが288cm×288cm。置き畳9枚で246cm×246cm。残りの42cm×288cmと246cm×42cmのフローリング材を購入することにしました。

ホームセンターに行って見たところ、いろいろベニヤ板はありましたが、自分でヤスリがけしたり、ニスを塗ったりするのが面倒なので、やはりフローリング材にすることに。フローリング材は厚み1.3cmと決まっているらしく、私の畳の厚みが1.5cmなので、これはちょうどいい!早速サイズを指定して、切ってもらうことに。

ネットショッピングではこのようなフローリング材で良いと思いますが、やはりホームセンターで買うことをオススメいたします。初心者には自分で切断するのは厳しいからです。ホームセンターでは無料か50円ほどで切ってもらえるところがほとんど。超便利!
しかし、ホームセンターでもミスはある。。。早速持って帰って敷いていくと、、、あれ!?ほんの2mmほど長い!!
残念ながら、この日は完全にはめることができず、このまま。

グーグル先生に聞いたところ、2mmくらいであれば、「木工やすり」を使うのが良いとのことで、早速購入。
左が削った後、右が削る前のものです。2mmであればものの数分で削れました。恐るべし木工やすり。ここで初めてDIYっぽい雰囲気を味わいました。

3枚とも削ったのがこれ。1枚415円と格安のフローリング材。

完成!!

自分で作ったとは思えないくらい綺麗です。


隙間なくぴったり。

ということで、初めてのDIY、和室を作りましたが、感想は意外に簡単。ホームセンターを味方につければ、結構DIYやってみたくなりました。
<かかった費用>
畳:約2万円
フローリング材:約4000円 (450円×9枚 最安のアウトレット品を購入)
木工やすり:約1000円
合計:約¥25,000
<かかった時間>
約1時間(木工やすりの時間とフローリング材をはめる時間)
いかがでしょうか。私としてはかなり安く、簡単に出来たのではないかと思います。